従来のブレストは非効率
・会議に参加しているほかのメンバーの存在に気兼ねしてしまうこと
・複数人で話していると思考停止しやすくなってしまう
●クレイジー8の手法
1.アイデア創出の参考になりそうな情報を収集。全員がそれを終えたら、ひとり3分のもち時間で、その時点での案をプレゼン
2.A4用紙の長辺を2回、短辺を1回折り、8つのマスをつくってください。そして自分が集めた情報やほかのメンバーから聞いた情報に基づいて、メンバーそれぞれが「個別に」アイデアを8つ考え、それぞれのマスへ書いていきます。このとき、1つめのマスに書いたアイデアを出発点に、全部で8つになるまでアイデアを膨らませましょう。ここで重要なのは「ひとつのマスにつき1分」で書くこと。1分という超短時間でアイデアを捻出することから、“クレイジー” と呼ばれているのです。
3、最後のステップでは、考えたアイデアを「匿名」で共有し、メンバー間で批評します。8つのうちいくつかのアイデアを選んで共有しても、すべてを共有してもかまいません。匿名で批評することで、メンバーの自由な発言が促され、最高のアイデアが生まれる可能性が高くなります。